FTPの転送モードについて

FTPソフトの転送モードには「アスキーモード¹」と「バイナリモード²」が存在します。
アスキーモードで画像をアップロードすると、ファイルが破損してしまうため、
基本的には転送設定をバイナリモードで設定することを推奨します。

以下は、代表的なFTPソフトでの設定方法となります。

• FFFTP

  以下画像の赤枠部分をクリックすることでバイナリモードで設定できます。

  

• FileZilla

  FileZillaを起動しメニューの「編集」をクリックし、「設定」を選択します。

  

  設定画面の左側にある「FTP: ファイルの種類」をクリックし、
  画面右側デフォルトの転送タイプ内の「バイナリ(B)」を選択します。
  その後、左下の「OK」ボタンをクリックすれば設定完了です。

  

1 アスキーモード

ファイルに含まれる「改行コード」を自動変換し、ファイルを転送します。
テキストファイルのみに利用できるため、テキストモードとも呼ばれます。
一昔前は、プログラムが記述されたテキストファイルはアスキーモードで転送する必要がありましたが、現在の開発環境やエディタでは、改行コードを意識しなくても動作する作りになっています。

2 バイナリモード

内容を修正せず、データをそのまま転送します。