SPFレコードとは何ですか？

SPF（Sender Policy Framework）レコード¹は、迷惑メール対策の一環で、受信側のサーバーで送信されてきたドメイン（Fromアドレスの@以降の部分）が正しいところから送付され来たか確認するためのレコードです。 

送信者側でドメインのDNSサーバーに上記レコードを登録することで、受信側が登録以外から送られてきた成りすましメールを受信しないようにすることができます。  

例えば、送信元のドメインがexample.comであった場合、受信側のサーバーでexample.comのSPFレコードを参照し、送信元がSPFレコードに記載されたサーバーから送付されてきたことを確認出来たら、メールボックスへ配送します。

送信元がSPFレコードに記載されたサーバー以外から送られている場合、受信側のサーバーの設定によって受取を拒否またはメールを破棄する場合があります。

SPFレコードの設定値については細かなルールが定められております。  
詳細についてはサポートセンターまでお問い合わせください。 

¹　国際規格RFCで以前はSPFレコードに値を設定しておりましたが、現在ではTXTレコードに記載すると決められております。TXTレコードはSPF以外の値も含むため、通称としてSPFレコードとしています。

²　本ページ内のドメインおよびIPアドレスは国際規格RFCにおいてテスト用で定められたものとなります。